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2007年 02月 15日
古本屋で買おうかとも思ったのですが、TSUTAYAで行っているコミックレンタルを利用することにしました。『墨攻』のコミック版です。
映画を見る前はあまりそそられなかったこの作品ですが、鑑賞後やはり読んでおきたいという気持ちに。全11巻出ているうち、とりあえずそこにあった1~4巻までを借りてきました。偶然にも梁城の物語はその4巻で語られています。 あっという間に全部読み終えてしまいました。普段漫画は疲れるのであまり読まないんですがこれは読みやすかったので。 私は『バガボンド』や『北斗の拳』の戦闘シーンで免疫があったので、ちょっと生々しい描写にもついてゆけました。(余談ですが『あずみ』は苦手です。歯医者の待合室で1巻読んで以来「ダメ!」と思いましたね。) 不思議です。映画、文庫、コミックスともに革離という人物の描き方にも物語にも一貫性があるので混乱しません。むしろ別の媒体なのに3つあわせてもちぐはぐしないのです。 「物語に一貫性」と書きましたが実は映画、文庫、コミックスはそれぞれ結末の描き方が異なっています。特に城主の息子・梁適と革離の関係。でもそれでも違和感がないのです。 たぶん、底に流れているものの掴み方に共通性があるからではないでしょうか。 小説がいちばんさらっとしています。コミックスには小説にはない物語もたくさん語られています。そして映画はこの二つよりはずっとドラマチック。やはりアンディ・ラウが主演するからには、色恋も絡まないと・・・という感じでしょうか。 三つがそれぞれに楽しめるので、よろしかったらコミックスのほうもご覧になってみてください。 参考までに。今回初めて利用したコミックレンタル、お値段は3泊4日で1冊50円。カバーが外されて透明のビニールカバーが掛けられたものを借りてくるわけです。 驚いたのはホッチキス。端の綴じ代部分まん中ほどを1ヶ所、ホッチキスで止めてあります。この効果が素晴らしい。いつもコミックスを読むとき、ページがバラバラにならないようにと気遣いながら半開き状態で読むのですが、たった1ヶ所のホッチキス止めだけで安心してページを開くことができるのです。これは感動でした。 『墨攻』森秀樹 原作:酒見賢一/シナリオ協力:久保田千太郎 小学館BIG COMICS ・1巻:革離、梁城に入る ・2巻:穴攻 ・3巻:巷の旗の下に ・4巻:決着
by hikoso
| 2007-02-15 22:22
| 本
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Comments(2)
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