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2007年 02月 12日
名画のリバイバルで石原裕次郎作品が3本上映されている。『赤いハンカチ』、『嵐を呼ぶ男』、そして今回見た『狂った果実』。
私の裕次郎ブームは高校生の頃だった。なぜそれがやってきたのかはもう忘れてしまったが、彼を真似して腕時計を右にするように変えたり、足をちょっとだけ引きずって歩いたりした(ウソウソ)。 当時テレビで裕次郎映画が放映される機会が多く、そのたびにきちんきちんとビデオ録画していたのだが、押入れの奥でカビが生えてしまったかな? 『狂った果実』は石原裕次郎の初主演作。原作は兄であり現・東京都知事の慎太郎氏。物語の主役は当時太陽族と呼ばれていた若者の典型・夏久(裕次郎)と弟の春次(津川雅彦)。百戦錬磨の兄・夏久に比べまだうぶな春次が、鎌倉駅で見かけた美しい女性・恵梨(北原三枝)に初めて恋をする。ところが彼女はワケアリの身。しかも兄の夏久までも次第に彼女に惹かれていく。 モノクロながら新鮮な感じがして見入ってしまった。ただ、気になったことが一つ。例えば弟春次が座っていて、その横で夏久が立っているような場面、立っている人の首から上が映っていないものが何シーンかあったこと。 これはスクリーンのサイズの問題なんだろうな、と思い、映画のスクリーンサイズについて調べてみた。 ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ スクリーンサイズとは画面そのものの大きさではなくて画面の縦横の比率(アスペクト比)のことだそう。大別すると3種類4サイズに分かれる。 *スタンダードサイズ タテ1×ヨコ1.37 *ビスタサイズ ・ヨーロピアンビスタ 1×1.66 ・アメリカンビスタ 1×1.85 *スコープサイズ(通称シネスコ) 1×2.35 =ワイド・スクリーン こういうことを考えるのが苦手なのでいまひとつよく理解できないのだが、同じ作品でも撮影サイズと劇場公開サイズ、そしてテレビ放映用サイズは違っていて、それは単に大きいものが小さくなっているのではなく、映っている部分が多かったり少なかったりしているのだ。つまり、映画館では見えている景色がテレビ放映時には映っていないなんてことも。 まぁ、『狂った果実』のようにセリフを語っている人の顔が映ってないなんていうのは論外だと思うが。興味のある方は「映画スクリーンのサイズ」などの検索ワードで探して調べてみてください。 結論:やはり映画は映画館でみたいものですね。 『狂った果実』1956年日本 監督:中原康 出演:石原裕次郎、津川雅彦、北原三枝、岡田真澄ほか
by hikoso
| 2007-02-12 23:15
| 映画
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Comments(4)
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ねこ元気
at 2007-02-13 07:49
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ふたたびおじゃまします。
もひかひて映画館のサイズ調整ミス?そんなことないか・・・ 先日、松田優作出演の『陽炎座』を見に行ったら、最初上下が切れていて、調整ミスということでやり直ししてました。 映画館で見るのとDVDで見るのはやはり違う・・・が、お金がついていかないのが悲しい(泣)
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KEI
at 2007-02-13 22:26
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最近出来た映画館はこの映画のようなスタンダードサイズを映写するためのレンズを持っていないことが多いようです。たぶん、間に合わせにビスタのレンズで映写したのでしょう。それでスクリーンに入りきれず上下が切れてしまったのだと思います。
映画のフレームは監督と撮影監督がこれだ、と思って決めたものですから、本来このような映写はNGでしょうね。 最近は映画館の従業員でもあまり知識のない人が多いので、そういうもんだと思ってる可能性もありますが…汗 それはさておき、この作品は今見てもモダンな感じがしますよね。 当時は衝撃的だったであろう描写は、今ではだいぶおとなしく感じますが。 確か、中平康は同じ作品を香港でリメイクもしています。
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藍*ai
at 2007-02-14 08:56
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ねこ元気さん、『陽炎座』って懐かしいですね。松田優作だったんでしたっけ!?
調整ミスってのもありなんですね。そういえば以前、一部分見苦しいところがあったから、と無料鑑賞券をいただいたこともありましたね。いずれにせよ、クレームつけてみればよかったのかもしれませんね。あきらかに不自然でしたもの。
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藍*ai
at 2007-02-14 09:01
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KEIさん、お詳しい!私はサイズについての解説を読んでもいまいちピンときませんでした(泣)
シネコンでこうした特徴ある上映をしてくださるのはうれしいですが、本当に映画が好きで映画に詳しい方がいらっしゃれば、上映作品にもっと幅ができるでしょうし、きっと足を運びたくなる映画館になると思いますね。 >中平康は同じ作品を香港でリメイク そのようですね。『嵐を呼ぶ男』などもリメイク版がある様子。なかなかそういう作品にお目にかかれないのが残念です。
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