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2006年 08月 26日
きのう見た『かもめ食堂』のパンフレット(600円)は旅行鞄を模したかわいいものだった。
映画のパンフレットにもいろいろな形、大きさがあり、コレクターとしてはあまり極端に他のモノと形態が違うと保管に困ってしまうのだが・・・ 例えば小さいサイズのもの。『天国の本屋』(500円)、『愛についてのキンゼイ・レポート』(700円)は文庫本~新書くらいの大きさ。『キンゼイ』の方が外カバーがついていていてデザインもおしゃれ。 旅行のガイドブックくらいの大きさなのが北野武の『座頭市』。これもかなり凝ったデザイン。質感も十分で800円だった。 真っ赤な表紙のものは『飛ぶ教室』(600円)。絵本のようなハードカバータイプで、“かつて子どもだった大人に贈る”という映画のコンセプトにはぴったりの仕様かと思う。 印象的だったのは『アドルフの画集』(600円)。画家を目指していた若きヒットラーを描いた内容にふさわしく、中身は表面に絵のようにも感じられる場面写真、裏に文字というスタイルで全12枚。とてもおしゃれだ。 ほかに『空中庭園』のパンフレットは書店でも買える、パンフと関連出版物がドッキングしたもの。形や大きさが珍しいわけではないが、これもパンフの新しいスタイルとして要チェック。ただ、厚みもあり内容が濃いことと900円以上という値段の高さは、とりあえずの情報だけ欲しい人にとっては負担かも。 トニー出演作では『楽園の瑕』のパンフなど大判で気合を感じる。『裏街の聖者』は違うところを狙った(??)という意図はみえるのだが、パンフとしては若干物足りない。『海上花』はたて長の形。真っ白な表紙に筆字っぽくタイトルが書かれている。
by hikoso
| 2006-08-26 23:50
| 映画
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