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2006年 05月 08日
ホウ・シャオシェン監督の『悲情城市』はトニー・レオン出演作の中ではマイベスト10に入る映画の一つだ。映画のことを語るのはとりあえずあとに取っておくとして、今日はサントラのお話を。
画像をご覧いただくと判るように『悲情城市』には2つのサントラがある。 左に写っている文清さんの写真入はyesasia.か中華関係の通販で購入した台湾版、左はアマゾンのマーケットプレイスで手に入れたSENSの『悲情城市サウンドトラック』(日本版 Fun House)。SENSのネームには今のようにドットがついていない。 ラインナップは 【左】1.CITY OF SADNESS(OpeningTheme)2’18 悲情城市(序曲) 2.Theme of ”HIROMI”#1 0’48 寛美之主題1 3.流れゆく時 3’01 流逝的歳月 4.Theme of ”HIROMI”#2 3’50 寛美之主題2 5.CITY OF SADNESS(Featuring Kokyu)0’58 悲情城市(胡琴篇) 6.Theme of ”BUNSEI” 5’27 文淸之主題 7.CITY OF SADNESS(Main Theme)4’39 悲情城市(主題曲) 【右】1.悲情城市~A CITY OF SADNESS~7’39 2.HIROMI~Flute Solo~0’33 3.文清のテーマ 5’24 4.悲情城市 Variation 1 1’39 5.HIROMIのテーマ 6’26 6.悲情城市 Variation 2 3’13 7.凜~Dedicated to Hou Hsiao-hsien~ 6’29 私は悲情城市のテーマがとても好き。タイトルとは裏腹の明るい曲調も気に入っているし、特に冒頭の勢いのある入り方がいい。 SENS版のライナーノーツをみると、 アルバム化に当たり、映画用に作られた曲の中で“HIROMIのテーマ”のフルート・ソロ・ヴァージョンである「HIROMI」以外の短い曲を除き、映画用に作られた曲を、アルバムにふさわしいように再編集している。(高橋竜一氏の文より引用) とのこと。確かに1曲目など台湾版では音が聞こえてくるのが41秒を過ぎたあたりからで、それまでは「ん??」なムードになってしまうのだ。それに比べ、SENS版では静かなる部分にもシャンシャンと鳴る鈴の音などが入っていて不安に陥ることもない。全体を通して耳に心地よく編曲されているところはさすがだ。 オリジナルサウンドトラック(O.S.T.)にはいろいろなパターンがある。劇中のセリフをそのまま入れたもの、まるでアーティストの競演のように様々な挿入曲が並んでいるもの等々。 この2枚のように作者が一旦サントラとして作り上げた楽曲を再び自分に引き寄せてアレンジしてくれるケースが一般的なのかどうかは分らないが、リスナーにとっては(特に当該映画のファンにとっては)この上なくうれしい。
by hikoso
| 2006-05-08 23:13
| サントラ
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Comments(6)
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かしこ
at 2006-05-09 12:20
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へえー、「悲情城市」のサントラがあるんだ。しかも2枚も!さすが「サントラフェチ」の藍*aiさん。
でも、「ローレライ」は入ってないわね。当たり前!あの、レコードを聴きながら二人が筆談するシーンが好きです。 「悲情城市」といえば、この前、某ゆるナビという番組で渡辺真梨奈(合ってる?)が台湾でお茶にはまった話をしていて、このDVDもテーブルに並べてありましたよ!
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レイラ
at 2006-05-09 18:01
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Amazonでは今でも新品として載っているのですが藍*aiさんはマーケットプレースで手に入れたのですね。
以前は約2ヵ月待って結局「入荷せず」で自動的にキャンセルになってしまったこの新品に本日2度目のポチをしてみました。 (入荷出来ないのに商品リストから削除しなかったのか?) さて今回は手に入るでしょうか?
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藍*ai
at 2006-05-11 16:34
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しばらくお返事も出来ず、すみませんでした
かしこさん、そう、「ローレライ」は残念ながら。あのシーンは印象的でしたよね。見たときはなぜ手話でないのかと不思議に思いましたが、いま思うと筆談でよかったのかもしれません。満里奈さん(だったかな??)もアジアが好きな方なんですよね。そういう小道具を並べての番組、たまりませんね。 レイラさん、そうですか。右をお持ち?いいお友達をおもちですわね。 この作品はビデオで見たので明るさ調節ができず、暗いシーンは真っ黒。でも何度も見ているわけではないのに、いいシーンがくっきり蘇ってきます。そういうところがホウ監督のすごいとこなのかな。 hoi-lamさん、本当ですか?私が買ったときも新品があったのでしょうか?ユーズド品も1枚だけで慌てて買ったような記憶があるんですが。 おお、ポチをされましたか。その響きに私までくすぐられて「ポチ」ッと何かを買ってしまいそうな予感が・・・
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ぐう
at 2006-05-11 21:40
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>見たときはなぜ手話でないのかと不思議に思いましたが、
トニーが役作りのため耳が不自由な方のお話を聞きに行った時、トニーが何故筆談をされるのですかと聞いたらとその方は「手話はうるさいから」と答えられたそうです。 その感覚にトニーがすごく共感をした、というのをどこかで読みました。 映画の情景にも合っていて良かったですよね。
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藍*ai
at 2006-05-12 09:32
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ぐうさん、そうでしたか。「うるさい」という感覚、なんとなく分るような気が。
そしてあそこで文字が流れたことであの場面はなおさら印象づいたともいえる鴨・・・? 手話の手の動きを美しいと感じられる作品もありますけどね。
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