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2018年 06月 05日
視力検査をすると、手術した目で1.2まで見えました。(前回は0.7でした。) 見えたとは言いながら、これも難しいところです。 どこの眼科でも、簡単に「見えません」というのを許してくれませんので、一所懸命見て、分からなくても答えを述べます。正答確率は4分の1。当っちゃった部分もあり、ですが、それでもある程度の信憑性があるからこそ、この方法なのでしょうね。 そのあと、いつものように目の写真を何種類か撮り、眼圧を測って診察を待ちます。 さて、現在左目は、右目を隠して見たとき、歪みはするものの遠くまで見える状態です。ただ、1日を通して同じように見えるわけではなく、かすんだり、弱い痛みを感じたり、と安定感に欠けています。そして両目のバランスがうまく取れないことが最大の難点で、簡単な作業でも、軽い散歩でも、かなり疲れてしまう。この状態は、前回書いたときとほぼ変化ありません。 現状を我慢するのみの生活がいつまで続くのだろう、という不安にさいなまれている状態… 1診の先生(この病院は2人の先生に診てもらう2診制です。)に、今の状態よりよくなることはないのかを尋ねると、「シリコーンオイルを抜いたとき、劇的に見えるようになるかというと、それは何とも言えない」という返事でした。今現在は、水の入った金魚鉢を通して物を見ているのと同じだから、ゆがんだり、ごみが見えたりするのは致し方ないのだそうです。 2診の先生は最初の手術の執刀医。「一か月経ちましたね」と言われて、「そうか。ちょうど一か月だな」と気づきました。この日はさらに、細菌感染に詳しい別の先生にも診てもらうことになりました。その結果、「シリコーンオイルを抜きましょう」と言われ、とんとん拍子で次の入院の日取りまで決まってしまいました。 かくして、7月の第2週に再入院・手術することになった次第です。 不思議なもので、先が見えずイライラしていた胸の内がすーっと晴れました。 あと約1か月なら、なんとか我慢できる、と。決して目の状態が変わったわけではないのですが、急に元気になれた感じです。 実際問題として、またの手術は怖いです。2度目の手術で、神経をつつかれるような痛みを感じた場面もあり、またあの痛みを味わうのはごめんです。手術内容の説明をしてくださったのが2度目の手術の執刀医だったので、そのことは伝えました。 さらには、術後どう見えるようになるのかも不安です。ただ、そこがひとまずの着地点になることは確か。その着地点に自分を慣らしていくしかないのですから、そこは腹を括りましょう。 いくつか掛け持ちしている仕事は、現在すべてお休み中ですが、8月から復帰できそうという目途がつきました。さあ今のうちに、掃除、整理、準備!
by hikoso
| 2018-06-05 10:58
| 眼科・病医院
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Comments(2)
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