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2005年 12月 30日
数日前ジャ・ジャンクーの『世界』という映画を見た。
インドの民族衣装を思わせるあでやかな色彩のドレスを着た女性の写ったチラシからは、この映画のイメージが全く浮かんでこなくて・・・あまり興味もなかったのだが、せっかくだから見に行ってみたようなわけで。 栃木県にある(いまもありますよね?)東武ワールドスクエアを思わせる世界の名所・史跡のミニチュアを抱えた世界公園。そこに働く地方出身の女性、タオを主人公に物語は展開するのだが・・・気付くと目が閉じているのである。後半はしっかり見ていたのだけれど、あとの祭り状態。もはやストーリーーのつながりがぼんやりとしか感じられない。 苦手なタイプの作品だっただろうか・・・?それとも自分の体調が悪かったゆえの無感動? 物語の途中にアニメーションが出てきて、おもしろいとは思ったのだ。また、タオを演じるチャオ・タオ、その恋人、タイシェンを演じるチェン・タイシェン、いずれも好きなタイプの俳優さんだ。眠気さえ襲ってこなければ、おもしろく見られるはずだったのだろうか? 昔、名作と評判の高かった『ミツバチのささやき』という映画を見に行ったことがある。もちろん大いに期待して出かけた。しかし眠ってしまったのだ、その時も。当然のことながら感動は得られなかった。 今年の初めには『ターミナル』で全体の8割をもうろうとした意識で過ごすという史上初の記録を樹立。眠いなら映画館へなんか行くんじゃないわよ!!。そしてどなたか、『世界』の見方を教えて~ 『世界』2004年日本=フランス=中国 監督:ジャ・ジャンクー 出演:チャオ・タオ、チェン・タイシンほか
by hikoso
| 2005-12-30 11:42
| 香港・台湾・中国映画
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Comments(3)
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多謝。
at 2005-12-31 10:33
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お気持ち、わかります。^^;
東京国際の「この一刻」のとき、「これは私にはあかん 」と思ったので、 この監督とは相性が悪いらしい。 いろいろ起きている割には、平坦な印象を受けるのは、何故なんでしょう? アニメが出てきて、引いちゃったし。 「青の稲妻」は、舞台が田舎で、私はこちらの方が好き。 (といっても、物凄く好きなわけでは・・・。まあ、リベンジということで) 実際に北京に行った事のある人には、移り変わる北京の街を、リアルに描いていて、面白いのかも知れません。 うちに残してくれたmiyuttiesさんのコメントがすばらしい。
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多謝。
at 2005-12-31 10:54
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今年一年、お世話になりました。 本当に楽しませていただきました。
新年もよろしく~。
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藍*ai
at 2006-01-01 00:27
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あけましておめでとうございます。
31日はまったくパソに触れないまま、新年を迎えてしまいました。多謝。さん、安心しましたわ。ジャン・ジャンクー監督をお好きな方も多いなか、こんなんでいいのかしらとおろおろしておりました。 そうなんです。いろいろ起きている割にはね。事件がずんと響いて来ないのね。おいおい、いろんな作品を見てみたいな。 ということで、旧年中は大変お世話様になりました。今年もどうぞよろしく。
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