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トラウマ
日光東照宮を見終えて、駐車場に向かう道すがら、トイレに行きたくなった。
最寄のトイレに向かって歩いていると、後ろから小学校低学年~幼稚園児くらいの女の子たちが4人ほど、「トイレ、トイレ」と言いながら私を追い抜いて行った。 少し待たねばならんなあ、と思いながらその場所に到着すると、女児の一人が「わたし、洋式じゃないとできない」と言って、和式トイレに入ろうとしない。 今どき珍しいことに、そのトイレは和式4室、洋式1室という組み合わせ。私は、空いている和式に先に入らせてもらった。 さらに珍しいことに、そのトイレにはペーパーが常備されておらず、「お手持ちのティシューをお使いください」との表示があるではないか。私はバッグからポケットティシューを取り出した。 ところが、扉の外が騒がしい。女の子たちが「ここ、紙がない。こっちは?」と各部屋の扉を開け始めた模様。嫌な予感・・・ 数秒後、予感は的中した。 鍵を閉めたはずの私の個室のドアが勢いよく開かれた。 「きゃ~~~っ」 私は叫んだ。女の子はびっくりして扉を閉めたが、勢いあまって弾んだドアが再び開いてしまった。 「ぎゃ~~~っ」 私はもう一度叫んだ。 私が身支度を整えて戸外に出たときには、すでに女の子たちの姿は消えていた。私も恥ずかしさと決まり悪さで、走るようにその場をあとにした。 大人げないと言えば、その通りである。第一、おばさん、鍵をちゃんと閉めたの?と疑われるかもしれない。 きゃ~と叫ぶ、お尻を出したおばさんを見て、少女はどれだけびっくりしたことだろう。 驚きながらも、トイレのドアが閉まっていたら、まずノックするべきと彼女は学んでくれたであろうか。 彼女にとって、観光地のトイレとおばさんのお尻がトラウマにならないことを祈るのみである。 申し訳ございませんが、記事に直接関係のないTB、コメントは削除させていただく場合があります。ご了承ください。 検索
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2014年 11月 15日
![]() まず三浦しをんの小説「まほろ駅前多田便利軒」を読み、映画を見て、ドラマを見て、今回の作品、という極めて順当な流れできているので、主人公多田や行天、その他おなじみの登場人物にも愛着がある。 相変わらずゆるい行天、行天と並ぶと生真面目さが際立つ多田。今回は行天の娘の登場で、男たちの心が波立つ。と同時に、あれこれ事件が勃発してまほろは大騒ぎなのである。 個人的な見どころは、岡老人を演じる麿赤兒氏の裸体と、なんだか冴えない永瀬正敏(呼び捨てか)、“なんとなんと”な老女役・奈良岡朋子さん、そして新井浩文君の登場であろう。 高良君は相変わらずステキ。そういえば今回パンフレットがとっても立派です。 『まほろ駅前狂騒曲』2014年日本 原作:三浦しをん『まほろ駅前狂騒曲』 監督:大森立嗣 出演:瑛太、松田龍平、高良健吾、真木よう子、新井浩文、本上まなみほか ★11月13日(木)、なんとこの日から仕事が3連休。シネマート六本木でアンディの映画をやっている。木曜はカード会員1100円デーだ!チェックしていた「赤瀬川原平×尾辻克彦 文学と美術の多面体展」も見たい。ということで急遽上京することに。 ![]() 映画は11時開演。六本木に11時に着くのは結構大変なのだ。朝のひと仕事を終わらせると、早くても8時台後半の電車になってしまう。 急行では間に合わないので、新幹線を使わざるを得ず、交通費がかさむ・・・この日は高崎までの両毛線に遅れが出ており、さらに大宮からの埼京線も濃霧の影響で遅れ気味。劇場に入った時間は11時を15分ほど回ってしまった。 さて、アンディ・ラウ主演のこの作品。 派手狙いなのか?とにかく爆破、暴走、激突、銃撃戦、墜落の連続。ジャッキー・チェンじゃあるまいし、アパートの窓から落ちても平気、車の横っ腹に激突されても普通に仕事してる、なんてリアリティがなさすぎる。空中(建物と建物の間に渡された金属柵上)での戦闘シーンだって、普通だったらあんな無謀な戦い方はできないはず。 どうしちゃったの!?なぜあんなふうになってしまうの!?あまりに乱暴すぎてまったく感情移入できず、困った。 個人的に気になったのが、上の画像でアンディの左にいる俳優さん。懐かしい感じがするのだが、何の映画でお会いしたのかな?テレンスは、なかなかいい役に恵まれず気の毒。 『ファイヤー・ストーム』という邦題は、最近見たニコラス・ツェーの消防士ものとイメージガ被るので、区別がつきにくく残念だ。 『ファイヤー・ストーム』風暴/Fire Storm 2013年中国=香港 監督:アラン・ユエン 出演:アンディ・ラウ、ラム・ガートン、ヤオ・チェン、フー・ジュン、フィリップ・キョン、テレンス・インほか ![]() 「毎週月曜休のはずなのに!!」とチラシをよく見ると、第2木曜も休館と書いてあってほんとにがっくり。最近こうしたミスがめっきり多くなった。老人力発揮・・・ 初めての町田は、なんだか不思議な街。妙に乾物屋の多いのは何故?・・・と、ぼーっと歩いていてやっと気づいた。まほろ駅前~は町田で撮影されていたんだっけ。そう気づくと妙に納得したりして。 ああ、もっとちゃんと映画の街並み見とけばよかった。 ところで。今回目当てだった赤瀬川原平さんはつい先日亡くなったそうで、残念に思う。随分前(たぶん20代の頃)に尾辻克彦名で書かれた「少年とオブジェ」を読んで以来、ずっと気になる方だった。路上観察学や、そう、最近私が発揮している「老人力」もこの人が言い出したこと。着眼点がおもしろかったのに・・・ご冥福をお祈りするとともに、本業の絵も拝見したいので、この展覧会、ぜひ再チャレンジしたいな。2014年12月21日まで。 ■
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by hikoso
| 2014-11-15 00:55
| 映画関連
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