ブログパーツ
最新の記事
最新のコメント
検索
カテゴリ
全体 香港・台湾・中国映画 香港・台湾・中国関連 韓国映画 韓国関連 映画 映画関連 無間道 頭文字D 香港 音楽・美術・舞台 TV番組・ドラマ・DVD 歴史 サントラ 本 ことば・文字 日々のくらし 懐かしワールド 剣道 観賞映画INDEX(中国・香港) 鑑賞映画INDEX(韓国) はんこ MEMO 眼科・病医院 未分類 以前の記事
2024年 02月 2023年 12月 2023年 08月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 09月 2022年 08月 more... タグ
網膜剥離(13)
術後眼内炎(9) 海堂尊(4) 白内障(3) シリコーンオイル抜去手術(2) ドクターヘリ(2) レーザー治療(1) HIBIKI 響(1) 後部硝子体剥離(1) 財津和夫(1) 樹木希林(1) 通信大学(1) 飛蚊症(1) 病院待ち時間(1) 後発白内障(1) TULIP(1) psycho-pass(1) sano ibuki(1) ウルトラセブン(1) スクーリング(1) 記事ランキング
ブログジャンル
|
2013年 11月 02日
斉藤和義に「君の顔が好きだ」という曲がある。初めてラジオで聞いたとき、タイトルにドキッとした。顔について表だってどうこう言うことは、なんだかいけないような気がずっとしていたから。そんな風に言われて育ったんだっけ?そんなに頑なになる必要はなかったのかなあ。
しばらく考えて思い出した。学校でちょくちょく言われていたような気がする。「人の顔のことを言ってはいけません」 今でも学校ではそんなこと、教えるのかなあ。 さて、最近顔のことを考えさせられる映画やテレビ番組を立て続けにみた。 ①韓国映画『絶対の愛』キム・ギドク監督 ②アメリカ映画『フェイス/オフ』ジョン・ウー監督 ③ドラマ『リーガルハイ』 愛する人が突然目の前から消えてしまう・・・しかし顔を変えて自分の近くにいるのを知ったとしたら? 『絶対の愛』はそんなストーリー。精神主義、中身重視なんていうけれど、コミュニケーションにおいて顔は相手を認識するための絶対的なアイテム。それを黙って勝手に変えてしまうことは、相手に対して裏切りにも等しい行為なのかも。整形当たり前、と言われる韓国ならではの「顔」をテーマにした作品、なのか。いずれにしても、顔と中身は切り離せないことがよくわかる。外見の変化が心にどんな作用をおよぼすのか。決して良いことばかりではなさそう。 『フェイス/オフ』は捜査のために警官と犯罪者が顔を入れ替えるという奇想天外な発想。中身は善と悪、対照的なのに、周囲の人たちは悪人の顔になってしまった刑事をそれと気付かない。 顔を変えることで職務を全うしようとする― つまり顔がどうなろうと自分は自分という自信ありきの行動だが・・・外見が変わっても中身さえ変わらなければよいとでも? そして「リーガルハイ」新シリーズの第3話。子供のころから自分の容姿にコンプレックスを抱き、それをバネに高学歴を得た男が、美しい女性に一目惚れして結婚した。ところが彼女は整形美人だった。それを知った男は激怒し、裁判沙汰に。生まれてくる二人の子供はまた容姿に悩むことになるかもしれないし・・・自分にない美を妻に求めるこの男にとって、本当は美しくなかった妻や、これから生まれる「美形」でないかもしれない子供は我慢ならないものなのだろう。 容姿で苦労してきたからこその彼の人生観を間違っているとはいえない。 顔、顔、顔 「君の顔が好きだ」とストレートに歌う斉藤和義の声が、また聞こえてくる 『絶対の愛』2006年韓国 監督:キム・ギドク 出演:ソン・ヒョナ、ハ・ジョンウほか 『フェイス/オフ』1997年アメリカ 監督:ジョン・ウー 出演:ニコラス・ケイジ、ジョン・トラボルタほか
by hikoso
| 2013-11-02 20:47
| 映画関連
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||