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2013年 02月 08日
この本を買ってはや何年?そんな本がたくさんある。読んでない本があまりに多すぎるので、もう新しい本はあまり増やさず在庫消化を、と思ってはいるのだが・・・それも無理、だよね。
著者は精神科の先生。診療室を訪れる患者さんの相談に応じて、ももたろう、赤ずきん、ねむりひめ、三ねんねたろう、幸運なハンス、つる女房等々の昔話や童話を提示、患者さんは自分の問題と照らし合わせて「そうか~」と納得するという寸法。 読みながら、よく知っているはずのこうした昔話、意外にきちんと知っていなかったことに気づかされる。また、子供向けにアレンジされたおなじみの内容が、実は別の経過や結末を持っているということにも。 そして精神科医という職業の難しさも垣間見える。辛抱強く患者の話を聞き、自分は語りすぎず上手に相手を誘導してゆかなくてはならないのだから。 患者さんの相談事を読んでいると、自分の中にいろんな縛りを作ってしまっていることが分かる。プライドや家族からのプレッシャー、世間体などに囚われているケースは非常に多そう。自分の中に絶対的な評価基準を築けるかどうか、そのあたりもポイントなのかも。 『診療所にきた赤ずきん 物語療法の世界』大平健著 新潮文庫刊 平成16年9月1日発行
by hikoso
| 2013-02-08 20:16
| 本
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