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押し寄せる波
ゆっくり振り返る余裕もなく・・・というよりは、通院している間、考えないようにしていたのかもしれない。
死んだポッケのこと。仕事を辞めたこと。長年住んだ家を取り壊したこと。そして友人を亡くしたこと。 思いきり泣きたいのに、きっかけがない。 本当は涙も出ないほど、ドライなのだろうかと、自分の心を遠くから眺めてみる。 そうかもしれない。違うのかもしれない。どちらなのかよくわからない。分からないままにしておく。自分を責めても何にもならないから。でもー ポッケは生きたかったのだろう。 もっと面倒見てやりたかった。でもあと一日遅れていたら、私の左目はダメになっていた。ゴメン。引きかえにしてしまった・・・ 友人にとって私は、居心地良い存在だっただろうか。随分めんどくさいやつだったに違いない。申し訳ないことをした。でももう謝れない。 「終ったんだよ」 友人のお母さんが私になんどかそう言った。涙を見せず気丈にふるまうおばさんに危うさを感じながら、私の中に「終わった」という言葉が刻み込まれる。終わりは必ず来る。とてもさりげなく。 言葉も情景も感触も、不意に寄せてはまた引いてゆく。 揺れながら押し寄せる感情は、不発のまま消え去る。出し切れない不安定感が残り続ける。 そんな気持ちを抱えた私から、ポッケの鳴き声も、友の話し声も、少しずつ遠ざかってゆこうとしている。 申し訳ございませんが、記事に直接関係のないTB、コメントは削除させていただく場合があります。ご了承ください。 検索
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2005年 08月 27日
ドラマ大好き、だった。最近は連続モノを見ることに疲れを感じるので、よほどピンと来たものしか見ない。しかし昔はドラマ命だった。そこで覚書として、今も“いい感じ”の残っているドラマを新旧とり混ぜてご紹介。
★悪女(わる) 1992.4~6月 全11回 NTV 土曜22:00~ 原作(コミック):深見じゅん 主題歌:RABBIT「Thank You My Girl」 出演:石田ひかり 布施博 永瀬正敏 渡辺満里奈 主人公の名は「田中麻里鈴/たなかまりりん」。飄々としていて、ちょっと位ではめげない麻里鈴が、一目ぼれした恋の相手に近づこうと奮闘しながら出世してゆく(?)OL物語。 麻里鈴という名にぶっ飛んだ。彼女のプラス思考が気に入って、次はどう出るの?と毎回楽しみだった。 ★瑠璃色ゼネレーション 1984.9~10月 全8回 NTV 金曜21:00~ 原作(コミック):柳沢きみお 主題歌:中森明菜「少しだけスキャンダル」 出演:田中好子、風間杜夫、柴田恭兵、手塚理美、桂文珍 結婚3年目にして、心に隙間風の吹きだした夫婦(風間・田中)。二人の気持ちはすれ違ったまま、不倫へ。壊れかけた夫婦の再生を描いたストーリー。 風間杜夫は普通でトホホな役がうまい。そして堅実な妻というイメージの田中好子。崩壊寸前まで行きながら踏みとどまった、その過程を丁寧に描いていたのかも。 ★こんな恋のはなし 1997.7~9月 フジ 主題歌:玉置浩二「MR LONELY」 出演:真田広之、玉置浩二、松嶋菜々子、戸田菜穂 原島グループの会長・原島修一郎(真田)は、ガンで余命いくばくもない。下町の診療所でひょんなことから下平(玉置)と知り合った原島は、金はなくとも人間らしく生きる彼に次第に心を動かされてゆく。 「大人のおとぎばなし」という触れ込み通りのストーリー展開だったと記憶しているが、子供だましの安易な流れではなかったと思う。孤独な雰囲気をまとった真田広之が妙に心に掛かった。思えば若くてスポーティなイメージだった彼が、重厚な存在へと移り変わる時期だったような気も。 ★Love Story 2001.4~6月 全11回 TBS日曜劇場 21:00~ 主題歌:スピッツ「遥か」 出演:中山美穂、豊川悦司、香取慎吾、優香、加藤晴彦 契約編集者の須藤美咲(中山)は、スランプ中の恋愛作家、永瀬(豊川)の担当になる。彼に原稿を書かせるために奮闘するうち、美咲と永瀬のあいだに次第に深い信頼関係が生まれてくる。 ぶっきらぼうな豊悦の物言いが好きだった。「なんだ」「かえれ」etc.そして一所懸命な美咲にほだされる。オシャレだけど、それだけに終わらない深さがあるドラマだったと思う。 ★この愛に生きて 1994.4~6月 フジ 22:00~ 脚本:野沢尚 主題歌:橘いずみ 「永遠のパズル」 出演:安田成美、岸谷五郎、豊川悦司、美保純 不倫の末、結婚して6年目の曙美(安田)と聖一(豊川)には小1の息子が1人。しかし夫は前妻との関係を続けていた。夫を探っていた曙美は、刑事の標(岸谷)からホテトル嬢と間違われ、それをきっかけに、彼と深く付き合うようになる。 とっても激しく、変化のあるストーリーに飽きなかった。最終回がとんでもなく、びっくりした記憶が・・・ ★ホテルウーマン 1991年 フジ 主題歌:B’z「ALONE」 出演:沢口靖子、内藤剛志、秋野暢子、高橋ひとみ 恋人の自殺で未婚の母となった神尾柊子(沢口)は、ニューヨークから日本に戻り、ホテル業界に身を投じる。 沢口靖子、やるなあ~と感じた。未婚の母、キャリアウーマン(今や死語か)を体当たりで演じていたように思う。B’zの「ALONE」、大好き。
by hikoso
| 2005-08-27 10:36
| 懐かしワールド
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Comments(5)
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>Love Story
私と友達の間で美咲のセリフ「“ピンポン来ちゃった”攻撃」が 流行しました(爆)。 「愛していると言ってくれ」で、ほよよ~ん♥となったトヨエツ。 このドラマの頃はまだまだ体型もそれなりに・・・だった気が(苦笑)。 いえ、いえ、見た目だけでなく、声も好きですこの方。
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>こんな恋のはなし
主題歌にはまりましたわ♪確か、「さばカレー」の缶詰を作ってたように記憶してるんですが・・・ 真田さんは、どこか影を背負う雰囲気を素敵に演じてましたね。 しかし、松嶋奈々子はデカかった・・・ いえ、背の高い方に憧れてるだけなんです、私・・・(笑) ![]()
瑠璃さん、きららさんへ
>瑠璃さん、「愛していると言ってくれ」もよかったですね。え、最近は体型が・・・?「北の零年」で見たときはそんなに感じなかったけど。 「“ピンポン来ちゃった”攻撃」ほう、ほう~ >きららさん、そう、主題歌がよかったですよね。「がんばってダメで悩んで 汗流してできなくて・・・」あたりの歌詞に泣いておりました。 真田さんとトニーさんの背は・・・逃走~ ![]()
>この愛に生きて
喫茶店で再開した時のふたり、別々の取調べで絆を感じさせるシーン・・・ 鳥肌ものでした。 安田成美さんの美しさは半端じゃございませんでしたね。 岸谷さん、真田さん、好きな俳優さんです。 >こんな恋のはなし 主題歌に泣きま~す。うるうる。。。 ![]()
仁仔さん、「この愛に生きて」でしたか。皆さんそれぞれですね~
岸谷五郎さんもお上手ですね。「リターナー」では本当に憎憎しい悪役振りでした。このお時間ですと、今日も’超重’でしたでしょ?すみませぬ~
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