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2008年 07月 08日
映画館のチラシで二人の抱き合う姿を目にしたとき、ひと目で分った、『純愛日記』だと。
あれは私がまだ小学生の頃・・・日本中で大ヒットしたイギリス映画『小さな恋のメロディ』と同時上映されたこの作品が『A Swedish Love Story』という名で再上映されることになったのだ。画像左のパンフレットが当時買ったもの、右下は今回のもの。 ストーリー:スウェーデンのストックホルム郊外―15歳のペール(ロルフ・ソールマン)は家族と共に療養中のおじいさんを見舞った。患者達は屋外で見舞いに来た人々と思い思いの時間を楽しんでいた。そんな中でペールは黒いグレートデンを連れた少女アニカ(アン・ソフィー・シリーン)を見かけ、忘れられなくなる。町のカフェで再会を果たした二人は急速に親しくなり・・・ 昔は映画といえばたいてい二本立て、しかも入れ替え制ではなかった。いつの間にかすっかり現在の上映パターンに慣れてしまっているが、昔は一本立てだと損をしたような気分がしたものだ。二本見ても長いと思わなかったのは、遊ぶ時間がたっぷりあったからかな。 この作品、実は劇場で初めてウトウトした記念の映画でもある。とっても大人っぽい映画という印象が強く残っていたのだが、それは『小さな恋のメロディ』と一緒に見たからかもしれない。何しろ画像にもあるアニタのこの後姿があまりにセクシーで大人っぽく、彼女はペールより絶対年上だと思っていた。 時を経て見直してみると、二人は14歳と15歳に間違いなく、その恋は純粋で好奇心に満ちていて、危なっかしいけれど愛おしい。アニタ役の女の子の不思議な魅力・・・オトナと子供が完全に同居している感じで。この、将来性抜群に見えた少女は、今もやはり女優として活躍しているらしい。 スウェーデン人の民族性が垣間見えたりもして・・・というか、登場人物の唐突で理解しがたい行動に驚かされ、目がテンに。1970年という時代のせいか、この監督のスタイルなのか?深刻に陥りそうな場面にコミカルな空気がどこからともなく入ってくる、そのギリギリ感がたまらない。 『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』A Swedish Love Story 1969年スウェーデン 監督・脚本:ロイ・アンダーソン 出演:アン・ソフィ・シリーン、ロルフ・ソールマン、パーティル・ノルストレム、マグレート・ペパースほか
by hikoso
| 2008-07-08 18:05
| 映画
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Comments(14)
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じえるな
at 2008-07-10 23:15
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そうですか!「純愛日記」だったんですね。
私の住む地方でも上映があり、何これ?と思っていたのです。 行けばよかった…。 私はこの映画未見なのですが、「純愛日記」と聞いた途端、 サントラが頭の中を流れました。 かつて、ラジオではよく映画のサントラがかかりましたよね。 今のような「主題歌」ではなく、「映画音楽」が。
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藍*ai
at 2008-07-11 06:34
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じえるなさん、そうなのです。もう一本の『愛しき隣人』(新作?)とともに全国を回っているのかもしれませんね。
それにしても音楽をご存知だったとは! そう、私もFMなどでよく映画音楽特集をききました。カセットに録音したりしながら。懐かしい~
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grace
at 2008-07-11 07:17
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「愛おしき隣人」は新作だそうです。
こちらでは、旧作の「散歩する惑星」も上映がありました。 「スウェーディッシュ・ラブストーリー」にはストーリーがあったけど、他の2本はそういう映画じゃなくてびっくり(笑) 「スウェーディッシュ・ラブストーリー」の女の子は、存在感がすごかったですね。「ベニスに死す」のビョルン・アンドレセンが出てる、と聞いて見にいったのですが、それどころじゃなかったです(笑) 「小さな恋のメロディ」と2本立てで上映してたなんてすごいですね。 あわせてみてみたかった・・・。 「愛おしき隣人」・・・ちょっと微妙な映画かも~(^^;)
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じえるな
at 2008-07-11 12:58
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藍*ai
at 2008-07-12 00:38
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藍*ai
at 2008-07-12 00:41
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じえるなさん、ふかーいところを突いてきますね!?
アンドレセンさんは端役だったそうで(というか、どこに出てたかわからないです)、この作品がデビュー作だったらしいですね。この作品のあとが『ベニスに死す』だったとか。 美形のお写真拝見しました。日本でも騒がれたゆえの日本語EPなのでしょうか。
こんにちは。いや~、こちらの文章を拝見して、自分も十代に見た作品について考えていたら…。虎馬が――、がおーって襲ってきました。…拙ブログに書いておきます。ありがとうございました。
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藍*ai
at 2008-07-13 23:35
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hoisamさん、名作をたくさんみて成長されてこられたんですね。私の見方はやはりかなりミーハーだなと感じました~
ジャムの瓶ですか・・・??そんなに怖いんですか?
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じえるな
at 2008-07-15 12:59
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お陰さまで私も「スウェーディッシュ・ラブストーリー」見て参りました。
ビョルン・アンドレセンは、ペールがつるんでいた4人組のひとりの、 白のGジャン(?)みたいなのを着ていた少年です。 「ベニスに死す」に比べると顔立ちは少し幼かったけれど、髪は同じでした。 横レスで申し訳ありませんが、hoisamさんの虎馬は、シャーロット・ランプリングの出ているあの作品では?
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藍*ai
at 2008-07-16 08:41
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じえるなさん、ご覧になりましたね?
ペールの仲間の一人でしたか・・・印象が薄いなぁ そういえば映画の始まる前(というかタイトルバックというか)、音楽だけ流れて画面真っ暗、ではありませんでした?終わりの部分もかなり唐突ではなかったですか? >シャーロット・ランプリングの出ているあの作品では? ひぃ~hoisamさんに教えていただきましょ。
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大好き純愛日記
at 2008-07-23 21:47
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私この映画「純愛日記」、映画館に3回も観に行きました。残念だったのは音楽が無かったこと。当時「ある愛の詩」「小さな恋のメロディー」と並んで、スクリーンの雑誌に三大ラブストーリーと大きく取り上げられてたのですが・・・ 誰に聞いても「純愛日記」の記憶が無くて残念でした。TVでも放映されなかったしビデオも発売されず。
写真に写ってる当時のパンフレット、私も大事に持ってます。それと大好きなレコードも(今回バックに流れず大ショックでした)。
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じえるな
at 2008-07-24 02:13
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藍*aiさん、こんばんは。
オープニングの真っ暗はすごく気になりました。 終わりの唐突は、少し前の映画(特に欧州)では結構ある気がします。 それにしても、時代を感じさせる映画でしたね。 21世紀の台湾の初恋映画とはえらい違いでした(こっちの方が古風かも?) そして、大好き純愛日記様が書かれているように、 私がテーマと思っていた曲も流れなくて、 私の記憶違いだったのかなぁと思っていました。 ここでは楽譜では書けませんが、ミーシミファ♯ソラシ(4分の4拍子)っていう 出だしの曲と思っていたのですが。
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藍*ai
at 2008-07-24 19:00
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大好き純愛日記さん、3度ご覧になったとは素晴らしい!そう、私も「小さな恋~」に入れ込んでいた友人にこの映画のことを話しましたが、記憶がないというのです。恋愛物としての盛り上がりは、いまひとつなかったのかもしれませんね。今回見直してみても、二人の恋愛よりは当時の風物やアニカのスタイル、スウェーデンの大人たちに目がいきました。
今回この映画が日の目を見てよかったですね。
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藍*ai
at 2008-07-24 19:06
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じえるなさん、やはりそうですよね。私、映画館のミスかと思いましたもの。お話を聞くとテーマ音楽を聴きたくなりますね。流せない事情でもあるのかしら?
>時代を感じさせる映画 そうですね。でも、それを結構楽しめた気がします。 昔寝てしまった負い目をここでチャラにすることができてよかった~
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