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2008年 05月 03日
レンタルショップでストーリー解説を見てとっても気になり借りた。緒川たまきに惹かれて、かな。
ストーリー:小学生の三上茂樹は、自分の部屋の窓から見える1件の家が気になって仕方なかった。手に入れた望遠鏡で日課のようにその家の窓辺に映る少女・名取弥生を眺める茂樹だったが、引越しが決まり、思い切って彼女の家に手紙を投函して思いを伝えるのだった。 時が経ち大人になった茂樹(小沢和義)は、引越しを繰り返しながらいまだに弥生(緒川たまき)を見続けていた― ストーカーという言葉が世に広まってきた頃、自分にもちょっとだけ思い当たる節があってどきりとした。中学生の頃、学校帰りに好きな男の子のあとを友達とついていったり、その子の家を探したりしたことがあったから。休み時間にはもちろん窓から眺めていたし。 程度の差こそあれ、気になる人を知りたいと思うのは自然なことじゃないかと思う。どのあたりに正常と異常の境界線が引かれるのかはケースごとにまちまちという微妙な問題・・・ 主人公の茂樹は何十年にも亘って一人の女性を見続ける。 見ているだけで決して相手にコンタクトを取るわけでもない。「誰も傷つけてへんよ」と彼は言う。確かにその通り。 こういう状況をありかなしかと問われれば「なし」、なのだけれど・・・ 観察するというと、対象を上から目線で何かしらの目的をもって見ているというニュアンスがあり、危険なニオイがプンプンする。 が、見守るという言葉を使うとすれば、彼の行為は一生をかけて離れた場所から彼女を見守っているということになり、美しいことのようにさえ感じられる。 この物語、実はもうちょっと深い流れがあり、内容が「茂樹編」と「弥生編」に分れている。弥生の背景を知ると、まったく別の様相を呈してくるのがおもしろい。まさしく物事は一面からだけ見てはいけないという教訓のよう。 『観察』というタイトルを見てアダルトな内容だと勘違いする人もいそうで残念。スレスレ感はあるものの、人と人との距離をみつめるきっかけとなりそうな一作だ。 映画『観察 永遠に君をみつめて』 - 映画の情報を毎日更新 | シネマトゥデイ 『観察 watch me 永遠に君を見つめて』2007年日本 監督:横井健司 出演:小沢和義、緒川たまき、江口のりこ、光石研、小倉一郎、平田満、鈴木砂羽ほか
by hikoso
| 2008-05-03 23:37
| 映画
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Comments(2)
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