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2005年 05月 31日
仕事で画家の水野暁さんを訪ねた。1974年群馬県出身。多摩美術大学、同大学院を修了。
大学受験の時期にスペインの画家アントニオ・ロペス・ガルシアの画集に出会い、強く感銘を受けた。 その後1年ずつ二度にわたってスペインに留学し、あこがれのガルシア氏にも会っている。神奈川で2年ほど私立高校の講師を務め、この2月、ふるさとの地にアトリエをかまえた。現在、油絵による具象画を描いておられる。 「これは写真だろうか?」と目を凝らしてしまうような絵・・・本物にどんどん近づけていく緻密な作業を思うと、こちらまでその世界に引き込まれていくようだ。 ものに向き合う。素直に真摯に向き合いながら、ものの本質に迫る。そうすることで自分自身を探っていくことにもなるという。 文章を書いていると、どんなに自分の心に忠実に書こうと心がけてもなかなか出来ないことが多い。言葉はそれだけ心と離れているのだと思う。 絵を描くことはもっとストレートに心を表現できる手段ではないだろうか。 こちらを構えさせない自然な空気をまとった水野さん。 まだ若いのに (いや、そういうことは必ずしも年とは関係ないのだ・・・)静かな海のような深さと広がりをもっておられる。 飾らない自分をすっと出せるのは、自分の今やっていることに自信を持っているからだろう。月並みだが、今後の活躍に大いに期待! 水野暁さんH.P. http://akiramizuno.hp.infoseek.co.jp/ (上に掲載した絵: 医師 73×91cm 板にキャンバス 油絵 2001年) *ご本人より掲載許可をいただいきました。
by hikoso
| 2005-05-31 06:58
| 音楽・美術
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Comments(5)
Commented
by
nu.
at 2005-05-31 13:49
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えーーーーーーーーーーーー。
え。なのね。 おさしんじゃ、ないのね。 これは、見事だ・・・
0
Commented
by
スモーカー
at 2005-05-31 17:30
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えーーーーーーーーーーーー。
「え」なのね・・・も、とっても気になりますが この画家さんを御仕事で訪ねたという藍*aさん御本人にも 興味律々。 何か、アートでクリエイティブな御仕事をなさっているんでしょうか。
Commented
by
藍*ai
at 2005-05-31 21:38
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Commented
by
仁仔
at 2005-05-31 21:52
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Commented
by
藍*ai
at 2005-05-31 23:18
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まったく書き込んでくださる皆さんのチームワークがぴったりで、思わず苦笑い。
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