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2008年 01月 22日
イ・ジュンギ主演韓国版の『フライ、ダディ』を見た。
『王の男』以来、イ・ジュンギは“好き”グループの俳優なので、彼のスンソク(=スンシン)役には満足した。娘の仇であるボクシング部高校生は生意気そうなイケメンで、こちらは日本版よりしっくりはまっていたと思う。 しかし。基本ラインがほぼ同じだということ、日本版のセリフがそのまま生かされている部分も多いことから新鮮な感動が得られなくてとても残念に思った。 日本版ではスンシンのキャラクターを作り上げているものが「在日」であることなので、それのない韓国版スンシンはちょっとだけ弱いかも。 実はここ数日、主人公スンシンも登場する金城一紀著「レヴォリューションNo.3」を読んでいる。これがおもしろい。そこで考えた。 『フライ、ダディ、フライ』をより楽しむにはどうしたらいいか。 まず最初に ★やってはいけないこと 日本版と韓国版のDVDを比較するような見方 →2つを連続して見ないほうがよい ☆望ましいと思われるルート(例) ①ドラマ「SP」を見て岡田・堤(そして金城)に興味を持つ ②日本版をみる ③金城一紀の小説(ゾンビーズシリーズ)を読む 順番:「フライ、ダディ、フライ」→「レヴォリューションNo.3」→「SPEED」 または「レヴォリューションNo.3」→「フライ、ダディ、フライ」→「SPEED」 ④日本版をもう一度見る ⑤半年後・・・ DVDショップで偶然韓国版を見つけ、借りてみる *本を先に読んだ方は、そのまま日本版を *韓国版を先に見た方は 「ほう、日本の小説がベースなのか。読んでみよう!」と「フライ、ダディ~」を読み、前後して他の2冊も読むじっくり読むべし そのあとで日本版をみるといいかも このオモシロイ作品をできるだけ堪能できるよう、ルート選択は慎重に。 『フライ、ダディ』2006年韓国 監督:チェ・ジョンテ 出演:イ・ジュンギ、イ・ムンシク、イ・ジェヨンほか
by hikoso
| 2008-01-22 23:39
| 韓国映画
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Comments(3)
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孔雀の森
at 2008-01-23 10:36
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偶然ですが今、日本版の感想をアップしたところでした。
おお、拝見しますと、私のコースは藍*aiさんのコースとかなりはずれてるわ~。(笑) 実は私、韓国版の方がインパクト強いのです。 岡田&堤をよく知らないからかも。 2作品を観て、自然に両者を比較していました。 スンシン、鈴木さん、ボクサーはどちらがいいか、みたいな。 あっ、でもね、これはこれで結構楽しめました。(笑) 私の順番は、単にレンタルショップや図書館にあったかなかったか、によるのでした。(笑)
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藍*ai
at 2008-01-23 17:44
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孔雀の森さん、今回はお互いに同じ作品で完全にリンクした感じですね!
ご紹介いただいた小説、おもしろく読んでおります。小説を読んでみて日本版にいくと、やはりゾンビーズのメンバーがちゃんとわかるんですね。もう一度日本版、みなくちゃ。 勝手に順番決めてスミマセン~ 韓国版も思いのほかよかったのですが、日本版で感動したセリフ・・・基礎ってことばについてのくだりとかが同じだったでしょう?新鮮に感動できなくて損した気がしたんです。いずれも丁寧な描き方をしているので、どちらで見ても感動できると思います。 ボクサー役で須藤元気さんが出ているのにはびっくりでしたよね。ホンモノですもん。ただ、エリート校生っぽさがいまひとつだったかな。
Commented
at 2008-01-23 21:31
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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