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2007年 01月 28日
マーティン・スコセッシ監督『ディパーデット』の感想アップ後にアイルランド系米人(コメヒトではない)についてご教示いただき、改めてな~んにも知らない自分に気づいたのでちょいと調べてみた。(ほんのさわりだけ)
今さらだが、アイルランドは北大西洋アイルランド島に存在する立憲共和制国家。首都はダブリン。北アイルランド6州はイギリス統治下にあるので、26州からなる。 アイルランド人の移民史は1700年代から既に始まっているようだが、移住の大きな理由として挙げられているのが1840年代のジャガイモ飢饉。このとき、アイルランドでは100万人が飢えや病気で亡くなり、200万人が生き残りをかけて北米へと向かったという。以後成功を夢見ての移住が続く。飢饉移民中10万人がボストンへたどり着いたといわれ、映画でも舞台となったこの町は特にアイリッシュの町として有名だそう。 現在全世界に7000万以上のアイルランド系移民がいるといわれているが、その中で全米には約4000万人が暮らしている。マサチューセッツ州では人口の4分の1弱が自称アイルランド系であり、ニューヨークは12%ほど。人数的に最も多いのはカリフォルニア州である。 彼らは移民当初から歓迎されたわけではない。新教徒の国アメリカにあとから来た、カトリック教徒であるアイルランド人は、イタリア人移民同様差別を受けた。アメリカ権力の中枢勢力はWASP(white Anglo-saxon Protestant=白人・アングロサクソン系・プロテスタント)であったからだ。 *J.F.ケネディは歴代アメリカ大統領中初のアイルランド移民系、かつ初のカトリックであった。 アイルランド人に警察官や消防士の多いのは、そのまじめで誠実な性格がむいていたからという説もあるが、実際は差別を受ける中、皆がやりたがらない危険な職業に就かざるをえなかった、とも言われている。 『ディパーデット』のパンフレットによれば、スコセッシ監督自身はイタリア系だそう。しかし作中では州警察もギャングも徹底的にアイルランド系に絞っているとのこと。 ジャック・ニコルソン演じるフランク・コステロは実在したイタリア系マフィアのボスだったそうであるが、この映画の中では70歳のアイルランド系カトリックとして描かれている。 映画の中で「アイルランド人は精神分析に左右されない」とのフロイトの言葉が語られているが、この辺の深い意味はまた機会があったら調べてみようかな、と。 実はもう一つ、よくわからなくてもう少し知りたいことがある。 ディカプリオ演じるビリーのお父さんはいったいどんな人物だったか。「お前のお父さんは・・・云々」というセリフがたびたび出てきたのだが、いまひとつよく理解できないのだ。こちらもチャンスがあったらね。 *アイルランド移民が登場する作品はたくさんあるようだ。2003年の映画『イン・アメリカ 三つの小さな願いごと』(ジム・シェリダン監督・未見)もそうなのね。 調べた、といいながら出典も明らかにせず、こんなんでいいの?な状態にて失礼します。あちこちのサイトで拝見して、差しさわりのない程度のことのみ記載しました(逃げ)
by hikoso
| 2007-01-28 23:57
| 日々のくらし
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Comments(11)
こんにちは。『イン・アメリカ』はとてもいい映画でした。しみじみします。
ディパーテッドは、今週中に行くつおもりですが、どういうスタンスでいどめばいいのか…。やっぱり、「まったく別物!」と思って見るべきでしょうか?
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Commented
at 2007-01-29 14:38
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
あ、藍*aiさん、すご~~いっ!! よくこれだけ調べましたね~。筝臥は、もう観たので、これだけ背景があると、また違った印象を受けます。・・・・そうそう!!藍*aiさんのおっしゃる通り、『ビリーのお父さんは、一体どんな人物だったのか』? これは、筝臥も不思議に思ってました。苦笑。
・・・・ちなみに、hoisamさん、はじめまして。おっしゃる通り、多分、『全く、別物』として観た方が、よろしいかもしれません。ストーリーは、オリジナルと、ほぼ同じなので、(それにしては、やっぱりオリジナルより劣る)ので、『別物』としてご覧になった方が、かえって新鮮かもしれません(^^)
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藍*ai
at 2007-01-30 05:47
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hiosamさん、『イン・アメリカ』は評判のよい映画でしたよね。見たかったのに上映がおわってしまってそれっきりでした。機会をつくって見てみたいと思います。
『ディパーデッド』は人によって賛否の分かれる作品のようですので、あまり他人の評は気にせずにご覧になってきてください。hoisamさんがどのようにお感じになるか、楽しみです。
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by
藍*ai
at 2007-01-30 05:50
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鍵コメさま、ありがとうございます。
しかるべき部分が見つからないのですが(泣)、『サンキュー・スモーキング』のレビューに共感してしまいました。また行ってみます。
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藍*ai
at 2007-01-30 05:54
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箏臥さんもビリーのお父さんに興味を感じられましたか?
欲のない男ほど怖いものはない、とかそんなセリフもあったような気がするんですよね。一体なにものなんでしょう? そういえば関係ありませんが、コステロが妙に絵のうまい男でしたよね。しゃかしゃかっとイラスト描いてました。そういうちょっとした描写があまり効いてなかったような・・・・
藍*aiさん、レスありがとうございます(^^)☆ ハイ。ビリーのパパは気になりました。笑。『コステロが絵の上手い男でしたよね。でも、そういう描写があまり効いてなかったような・・・・』。はいはい!! 筝臥もそう思いました。苦笑。観てて、『おお、なんかスラスラ描くなあ』なんて思っていたものの、そんな細かい特徴が、殆ど無視されちゃってる感じでしたよね(^^;;)
ところで、hoisamさん、筝臥のコメントより、藍*aiさんのおっしゃる通りですね。『人の評価は気にせずにご覧になってきて下さい』。(みなみに、まだ、hoisamさんとは直接お話したことはございませんが、美仔お姐さまのHPでの、『トニー・ファミリー』として、トニーさんのゲームの中で、hoisamさんには、何度かお会いしてるんですよ(^^)☆)
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藍*ai
at 2007-01-30 21:35
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箏臥さん、美仔さんちに登場するのはhoi-lamさんではないかしらん?hoi-lamさんはトニー仲間(っていうか、香港歴は大先輩)なんですけどネ。hoisamさんとhoi-lamさんは別の方なんですよ。
ひえええ(T_T) 大変、失礼致しました!!!!! hoisamさん、お許し下さい!!!!(T_T)
Commented
at 2007-01-31 10:01
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
藍*ai
at 2007-01-31 20:59
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