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2007年 01月 19日
以前このブログで水野暁さんという若い画家さんを紹介したことがある(2005年5月31日)。高崎市美術館において彼の展覧会が行われているので見に行った。
今回の展覧会は“のすたるじっく☆りありすてぃっく 作家王国 新井コー児・水野暁”というタイトルの2人展。画像をご覧いただけばわかるように、まったく作風の違うお二人なのだが、どちらもそれぞれに素敵で心惹かれる絵ばかり。 新井さんの絵の中には猫と吉田拓郎、そして清酒・八海山がしばしば登場。愛嬌のある女の子が主人公だったりしてほのぼのとした気分になる。自分の好きなものを描き込んだ作品っていいな。 水野さんの作品はますますリアリティを増していて、どの作品にも見入ってしまう。全ての作品について「これが絵なのか!?」という驚きから逃れられず、ずっと見ていても飽きない。ホンモノそっくりという以上に、人を強く惹きつける何かを持っているのだと思う。 真実に迫ろうとする行為の蓄積は、ただ単にその物を写し取ることではなく、自分がいかにその物と関わったかという痕跡を時間とともにそこに残し、結果的にそれが一つの表現となって現れるのではないかと考えています。 彼のそんな言葉にも感じ入る。 好きな作風の絵はいろいろあるけれど、画家を名指しで応援したいと思うのは初めて。今後もチェックしたい。 以前もご紹介したが水野暁さんのH.P.はこちら。 http://akiramizuno.hp.infoseek.co.jp/
by hikoso
| 2007-01-19 23:59
| 音楽・美術
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Comments(2)
Commented
by
ガオ
at 2007-01-23 19:05
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紹介してくださったHPを覗いてみて
ビックリしちゃったです! まるで写真みたいな絵ですね。すごいなぁ。 うんうん、本物にただ似ているというだけでなく 確かに人を惹きつける何かがありますよね。 みんなスゴイ絵だけれども、なぜだか、 石鹸入れが落ちそうな絵が好きになりました♪ なぜかしらん。
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Commented
by
藍*ai
at 2007-01-24 16:57
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ガオさん、ご覧いただいて嬉しいです。
石鹸入れの絵、「緩やかな危険性」というタイトルですね。とっても危ないわけではないけれどなんだかほっておけない感じ・・・なぜお好きなのでしょうね~「好き」に理由をつけるのは難しいですね。
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