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2007年 01月 14日
野崎歓先生がご自分を評した言葉ではないが、私も遅れてきた香港映画ファンなので、昔から香港映画を愛し続けておられる皆さんから見れば「何を今さら・・・」なことを初めて知って喜んだりりしている。
この本はプレノン・アッシュの篠原弘子さんが香港映画と関わるようになったいきさつから、王家衛監督の『ブエノスアイレス』の製作にタッチするようになるまでを書いたエッセイ。普通の会社勤めをしていた彼女の生活に転機が訪れた時、彼女を虜にした香港映画。そのタイミングたるや、天の思し召しとでもいおうか。 まるで雷に打たれたように香港映画に衝撃を受け、その先はまっしぐら― そうした覚えが自分にもあるだけに、共感しながら読み進んだ。それにしても篠原さんの行動力、決断力は凄いのひとことに尽きる。 人を動かすのは情熱。そしていい仕事をするには人とのつながりが何より大事。 私自身もうちょっと早く香港映画に目覚めていたら、アナログな苦労をたくさん重ねなくてはならなかったのだろうな。それでも毎日ワクワクが止まらない香港電影ライフだったに違いない。それも悪くなかったかも。今はネットの普及によって、情報も同じ趣味の仲間との連絡も自在に得られる恵まれた環境。心地よいファン生活を送っているけれどね。 『シネマ突貫娘 映画ほど素敵な商売はない』篠原弘子著 1998年第1版第1刷発行 扶桑社刊 絶版
by hikoso
| 2007-01-14 22:34
| 本
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