ブログパーツ
最新の記事
最新のコメント
検索
カテゴリ
全体 香港・台湾・中国映画 香港・台湾・中国関連 韓国映画 韓国関連 映画 映画関連 無間道 頭文字D 香港 音楽・美術・舞台 TV番組・ドラマ・DVD 歴史 サントラ 本 ことば・文字 日々のくらし 懐かしワールド 剣道 観賞映画INDEX(中国・香港) 鑑賞映画INDEX(韓国) はんこ MEMO 眼科・病医院 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2023年 12月 2023年 08月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 09月 more... タグ
網膜剥離(13)
術後眼内炎(9) 海堂尊(4) 白内障(3) シリコーンオイル抜去手術(2) ドクターヘリ(2) レーザー治療(1) HIBIKI 響(1) 後部硝子体剥離(1) 財津和夫(1) 樹木希林(1) 通信大学(1) 飛蚊症(1) 病院待ち時間(1) 後発白内障(1) TULIP(1) psycho-pass(1) sano ibuki(1) ウルトラセブン(1) スクーリング(1) 記事ランキング
ブログジャンル
|
2006年 08月 19日
9.11のあの光景は今でも忘れられない。深夜だったか明け方だったか、テレビの画面に映し出された貿易センタービルの映像を見たときの感覚-
地元紙の映画評で★5つで紹介されていたので、これは見ておきたいと思った。土曜の最終回、人の入りも上々。ユナイテッド93は同日ハイジャックされた4機のうち、唯一テロリストの目標物に到達しなかった機だ。 いつもと同じ朝がはじまり、いつもと同じように仕事に就く人達。誰もがこれから起こることを想像すらしていない。起こってしまったことを知っている立場でストーリーを追うのもつらいものがある。 物語はテロ実行を目前に控えた4人の青年がホテルの1室で身づくろいをしながら経典を唱えているシーンから始まる。もしかしたらアメリカ人からみるとテロリストたちの様子を描いたシーンは不本意かもしれない。一連のシーンには彼らも平気でその日を迎えたわけではない様子が表現されているからだ。特に操縦桿を握ることになるインテリ風の男は、コックピットに入り込むタイミングをはかるのにかなりの時間をかけている。 物語性豊かに作り上げられたストーリーで観客をいかに感情移入させるか 映画の醍醐味はその辺にありそうな気がするのだが、この作品は現実の重みがありすぎてそれ以上つくれない、そんな風にも感じられる。 とはいいながらドキュメンタリーや再現フィルムと、映画は違う。この作品はその微妙な違いを乗り越えられているだろうか。事実を客観的に描こうとしているがゆえに、難しい選択をしてしまったのでは? 上映前に流された『ワールド・トレード・センター』の予告は、この作品とは異なり物語性の強い仕上がりに見受けられたので、多分まったく違った感想を持つことになるだろう。 あの事件からアメリカ政府が何を学んだのか。それが今後にどのように反映してゆくのか。それを考えるのが怖い。 もうすぐ5回目の9.11を迎える。5年目の映画化はタイミングとしてよかったのだろうか。 『ユナイテッド93』2006年アメリカ 監督:ポール・グリーングラス 出演:J.J.ジョンソン、デイビッド・アラン・ブッシェほか 字幕翻訳:戸田奈津子
by hikoso
| 2006-08-19 23:59
| 映画
|
Comments(2)
Commented
by
705号
at 2006-08-20 18:04
x
5年になるのか。。。ついこの間だったように思います。
ニュースのライヴ映像で観ていて、当時ネットで知り合った方がNYとワシントンにいらして、彼女達の安否がなかなかつかめず、巻き添えになっていなかったか、無事で居るのか。。。 その惨状を彼女達から知りました。彼女達は無事でありましたが、その友人や知人に犠牲になられた方もいらしたそうです。 いまだにあの時の映像などが流れると、自分が現場に居たわけではないのですが、胸の締め付けられる思いが致します。 この作品、私は観れるだろうか???足がすくんで劇場に入れなくなりそうな気がする。。。
0
Commented
by
藍*ai
at 2006-08-21 01:25
x
705号さん。知り合いの人が関係しているといないとでは、9.11についての感じ方が全く違ってきそうですね。亡くなった方が大勢いることを思うと、助かってよかったと言うことさえためらわれるでしょうし。
乗客の中には日本人の青年も含まれていたそうですね。その飛行機に乗りあわせる確率を考えると、「何故?」と思わずにはいられません。
|
ファン申請 |
||