ブログパーツ
最新の記事
最新のコメント
検索
カテゴリ
全体 香港・台湾・中国映画 香港・台湾・中国関連 韓国映画 韓国関連 映画 映画関連 無間道 頭文字D 香港 音楽・美術・舞台 TV番組・ドラマ・DVD 歴史 サントラ 本 ことば・文字 日々のくらし 懐かしワールド 剣道 観賞映画INDEX(中国・香港) 鑑賞映画INDEX(韓国) はんこ MEMO 眼科・病医院 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2023年 12月 2023年 08月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 09月 more... タグ
網膜剥離(13)
術後眼内炎(9) 海堂尊(4) 白内障(3) シリコーンオイル抜去手術(2) ドクターヘリ(2) レーザー治療(1) HIBIKI 響(1) 後部硝子体剥離(1) 財津和夫(1) 樹木希林(1) 通信大学(1) 飛蚊症(1) 病院待ち時間(1) 後発白内障(1) TULIP(1) psycho-pass(1) sano ibuki(1) ウルトラセブン(1) スクーリング(1) 記事ランキング
ブログジャンル
|
2006年 06月 19日
ツィーが好きかどうかは別として、このチラシに惹かれ、劉燁君が出るということもあり、見たいと思った。地元の映画館で見られてラッキー。『SAYURI』後ということで入りを期待しての上映なのだろうな。
ストーリー:1930年代をスタートとし、3代にわたる母と娘の生き方を切り取って描く物語。写真館の娘として生まれ、映画スターに憧れる茉、茉の娘・莉、莉の娘・花・・・この3人をチャン・ツィーが演じ分ける。 3代揃うと茉莉花になるわけだ。3人の同じ年頃にスポットを当てている。時代背景を感じはするが、主題はそこにはないような気がする。 軸になっているのは母と娘。母と娘がどのように関わってきたかがあとの世代にまで影を落とし、また光を投げかける。 いつの頃からか、私自身もそれを感じ始めた。子供は意識するしないに関わらず、親の歩んできた道を踏襲する部分があると。そんな実感と照らし合わせると頷ける部分のある作品で、ラストでは泣きのツボにはまってしまって赤い目を伏せてパンフレットを買う破目に。 誰にでも入り込める世界ではないかもしれないが、私はいい作品と感じた。 自分一人で完結せずに、世代から世代へと繋いでいきたい。必ずしも自分の子供を作ってつなぐということではなくて、上の世代とも下の世代とも関わっていかなくては。そして願わくばその関わりが穏やかで笑顔に溢れたものでありますように。 茉は娘・莉を産んだことをずっと後悔していたけれど、花の章では明るい希望と共に、彼女はやはりそう選択するべきだったのだと感じさせる。すべてこの世に生まれた人は、生まれるべくして生まれてきたのだと思いたい― 『ジャスミンの花開く』茉莉花開/Jasmine Women 2004年中国 監督:ホウ・ヨン 原作:スー・トン 出演:チャン・ツィー、ジョアン・チェン、チアン・ウェン、リィウ・イエ、ルー・イーほか 字幕翻訳:水野衛子
by hikoso
| 2006-06-19 19:14
| 香港・台湾・中国映画
|
Comments(2)
Commented
by
pannie at 2006-06-19 23:55
2004年の作品なんですか。どこかのブログでも感想を読んで、もしかして買ってもいいかな・・なんて思ってます。
>赤い目を伏せてパンフレットを買う破目に 私はコレが恐ろしいので、いつも観る前に買っちゃいます。 観た物は買う人なんですよ・・。つい。
0
Commented
by
藍*ai
at 2006-06-20 17:37
x
茉莉花、買いますか。ツィーの演技をどう見るか、時代背景をどのくらい感じたいか、などが作品の評価を分けるかもしれませんが、見終わったあと、前向きなものを感じられるのは確かかも。
パンフレット、そうなんです。わかっていたのにぃ~~
|
ファン申請 |
||