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2006年 03月 28日
2年前の受験期、今度高3になる息子がむさぼるように見ていた番組がある。テレビ朝日の『銭金』。お笑い芸人さんたちが貧乏な生活をしている一般人たちを訪ね、レポートするという番組だ。
息子がそれを見て何を感じていたのか謎だが、こんな生活も可、なんだなあと毎回感心したり驚いたり。 ついに最終巻を見終えてしまった・・・バイバイ太郎~(しくしく) 現実味のあるストーリーではないのだけれど、毎回楽しくて見たあと妙に充実した気分になった。太郎は決して貧乏を隠さない(隠す余裕などないともいえるが)。周囲がかってに彼を「お金持ちのお坊ちゃん」と思い込んでいるのだ。 近くの商店街でくず野菜やパンの耳をもらってきては、庭で火を起こして料理する。犬を飼っているのは非常時の食料用に。アルバイトをいくつも掛け持ちして働き、人の好意は心から感謝して受ける。この一家は卑屈なところがないからいい。 「僕のあだ名を知ってるかい?朝刊太郎というんだよ♪」と歌う山田太郎さんの曲を知っている人ももう少ないことだろうな。「山田太郎ものがたり」というタイトルの裏には、この太郎のイメージがあるんだよね。 生きてゆくのに精一杯という戦中戦後の時代をくぐり抜けてきた人たちから数えて、私の世代でも既に3代目。ゆたかに暮らしたいという思いがひたすら仕事に邁進する世代を作り上げ、その子供たちは物質的に恵まれすぎるほど恵まれて育った。嫌々する仕事より自己の実現の方が大事と考える世代である。さらに次の世代は、恵まれて育った親世代の金銭感覚と世の中の景気低迷との狭間で混沌としてしまっているのかもしれない。 そう、いま大切なのは金銭感覚。 庶民の金銭感覚をいかに持ち続けるかだ。一見、「庶民の金銭感覚」基準の幅は広いようにみえるが・・・物を無駄にしないという観点で捉えるならば、案外明確に浮かんでくるような気がしないでもない。 私の“中華”にかけるお金も極力浪費にしないように内なる動機付けをしっかりしつつ、買ったものを十二分に生かすようにせねば。(ひ~ぃ、言い訳か・・・) さて、この番組、毎回冒頭に神に祈る太郎のセリフも楽しみのひとつだった。「家にも羊を何匹かよこしてくれませんか?」とか「我が家にも光を。蛍の光では暗すぎて勉強ができない」とか。 とりあえず、おいしそうな料理の写真を置いて昼食を済ますという手はダイエットにも使えそうだな。
by hikoso
| 2006-03-28 23:59
| 香港・台湾・中国関連
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