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2013年 10月 05日
高齢社会における老人の位置づけ・・・金を生み出さない存在をどう役立たせるか。
報道の在り方―伝えるべきことと、話題性の高いこと、マスコミがそれをどう取捨選択するか。 個人的な問題と社会問題を違ったレベルのものとしてとらえてよいのか。 いろいろなテーマがちらつく。メインに描きたいのはどれか。すべてなのか。 凶悪なのは暴力か、殺人か、見て見ぬふりをすることか、仕事を理由に家族の苦悩を置き去りにすることか・・・ 冒頭、山田孝之のサラリーマン姿を見て、「久々にフツーの山田君をみられるのかな」と期待したが、甘かった~彼は完全に「なにかをやらかす系」の俳優になってる・・・ 今年は若い世代による集団暴行事件や友人殺害、バラバラ事件など、恐ろしいニュースがあとからあとから耳に入ってくる。そのたびに、もう常識など存在しないのだと感じる。世の中どうなってしまうのだろう。 そんなニュースは聞きたくもないし、そうした事件をモチーフにしたドラマも映画も観たくない。 表現の自由というが、映像化すべきでないものは明らかにある。 殺した人をバラバラにするシーンを映画で見るのは今回が二度目だが、心を閉じておかなければ正視に耐えない。モラルなき映像世代にとって、こうしたシーンがある種の手本にならないと誰がいえるだろう。 映像は活字での表現とはわけが違う。現代は禁忌事項などないも同然。公然と残忍な暴力や殺人のシーンを見せることは、そうした願望を内に持つ人たちに言い訳を与えることになりはしないか。 残酷シーンの映像化が陰惨な犯罪に無関係だとは絶対に言えないと思う。法規制でなく、暗黙の尺度をもって公表するか否か決めることも必要なのではないか。受け取る側も判断の基準をもっていたいものだ。それが、かつては確かに存在していたモラルというもののような気がする― 『凶悪』2013年日本 監督:白石和彌 原作:新潮45編集部編「凶悪―ある死刑囚の告白」 出演:山田孝之、リリー・フランキー、ピエール瀧、池脇千鶴ほか
by hikoso
| 2013-10-05 23:32
| 映画
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