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2005年 09月 13日
以前、レンタルビデオで見た時の印象は、「とにかくすごい、あの悪役!」。改めて見直しても、その印象に変わりはないけれど、この映画ってトンデモ映画スレスレの線ではありませんか?
ストーリー:“親父さん”と呼ばれるラム刑事のもと、チームを組むラウ(劉徳華)、タウピー(梁朝偉)、ボン(黄日華:フェリックス・ウォン)、ワー(苗僑偉:ミウ・キウワイ)は、抜群のチームワークで犯人を逮捕する若手刑事たち。ある日、ラム刑事は自分の義弟フォン(湯鎮業:ケン・トン)を捕まえるが、彼に懇願され、見逃してしまう。そこに彼が残していった取引の金10億ドルを山分けしてしまったことから、彼ら5人の地獄への道行きが始まる。 前回は気付かなかったのだが、テレビ局TVBが誇る人気の五虎将とは、このチームの若手4人プラス悪役フォン、だったのね。親父さん、を入れた五人だとばかり思っていた(ま、一人だけ老けてるなあとは思ったけど)。あれだけの悪役振りを見せてくれるとは、ケン・トン、すごい!のひとことに尽きる。 それにしても登場する五虎将メンバーの中で、トニーとアンディの性格設定ってどうなっているのだろう?5人の中で突出した2人にカッコいい性格付けをせずに話を運ぶ意図は?二人は他の作品でいい役を出来るから、五虎将のほかのメンバーにおいしいとこ譲りなさいとでもいうような破綻のしかた・・・ トニーは「どうせ悪い奴らの金だし、バレないから使っちゃおうぜぃ」的な男。山分けしたお金を弟の留学資金に使った、という美談めいたストーリーにしてお茶を濁しているけれど、その話だけ浮いている感じだわん。しかも転んだりしてかなりかっこ悪い。 そしてアンディの方は、「責任はオレがとる」を連発する責任請負男。いったいあなたの生活背景はどうなっているの!?守らねばならないものも、築きたい未来もないような男になってしまったのは何故?「責任」という言葉だけが虚しく響いているわ。ちなみに、アンディの役名は“ラウ・チーミン”。なんか、似ている・・・ 二人の、お笑いコンビのようなやりとりは楽しめたのだけれど、もうちょっと何とかならなかったのかなあ? ただひとり、いいとこ取りだったのはフェリックス・ウォン。金を着服するのに最後まで反対だった正義漢。裸の後姿も妙に整っていてかっこよく。 五虎将十年ぶりに集結、という謳い文句からして、これは記念碑的作品、なのだろうか? 今日見たあの人:彼らの上司であるチョー警視は、『ハード・ボイルド』のトニーの上司だ。 『蒼き獣たち』五虎將之決裂 THE TIGER 1991年 監督:曾志偉 撮影:馬楚成 美術指導:李志毅 音楽:劉以達、雷有輝 策劃:苗僑偉 編劇:南燕、阮世生 出演:劉徳華、梁朝偉、黄日華、苗僑偉、湯鎮業ほか
by hikoso
| 2005-09-13 17:58
| 香港・台湾・中国映画
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Comments(8)
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nu.
at 2005-09-13 20:19
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「ズラりらり~ん」
・・・。 そんなコメントを書きに、ヒトサマのお宅へ あがりこんだのかオマエ >自分へ。
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多謝。
at 2005-09-13 21:02
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藍*ai
at 2005-09-13 21:27
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nu.さま
>「ズラりらり~ん」・・・・・・・・・・・・・・・・・・くっくっくっくっく・・・・忍び笑い。 多謝さま 私はこっちを見たら「嵐~」のケン・トンの顔が思い浮かばず、困っています。$6.99ね。500グラムの肉といったところでしょうか。(肉、安すぎ?)
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nancix
at 2005-09-14 10:50
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しゅびばせんっっ。
近所の小学校の図書室でも、市立図書館でも延滞して催促の電話がかかってきて、親にこっぴどく怒られるというへまを何度も繰り返したバカもんですっっ。 借りっぱなしで平気なんではなくて、もう一回、もう一回読みたいとついついずるずるやっちゃうんです。気が付いたら午後5時を過ぎてるんです。 社会人になった今では、もー借りません。欲しい本は自分で買います。 その「自分は根本的にはだらしない奴、借りを返せない奴」という刷り込みがもとで、いまだにやっぱりTSUTAYAでDVD借りるのが恐怖症なんです…今年の会員証の更新、行き損ねたわアハハ。
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nancix
at 2005-09-14 10:50
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字数制限にひっかかったので、第2弾。
さて、「トニー&アンディ・愛と悲しみの挽歌の五虎将」(勝手に命名)ですが、そうです。記念碑的作品なのに、この救われないストーリーです。エリック・ツァンとっつぁん、何を考えてこんな話に……とっつぁんの首ねっことっつかまえて、なじってみたいもんです。案の定、香港での興行成績はあかんかったです。 生まれて初めて香港で生トニーを見た直後に、香港の映画館で見た作品なんで、思い出深いんだけどねえ。 でもでも、電話口でぺらぺら、ぺらぺらしゃべる脳天気なトニーと、胸ぐら捕まれて怯えるトニーはちょっと忘れられないわ。
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藍*ai
at 2005-09-14 16:47
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いや、nancixさんを責めているわけでは・・・ははは。
かく言う私も、図書館の本を延滞する奴でして・・・でもね~小中学校の図書館では、期日に返せとうるさいくらい言われてたと思うんですよね。そういう催促される“いやーな感じ”って大事だと思うんですね。 ところで、五虎将はやはり興行成績、だめだったんですか・・・さもありなん。え、生まれてはじめての生トニーを・・・?これが1991年の作品ということは、その前後ですね。トニー・レオンと共に歩んで十ウン年ですかあ。深いなあ~
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蓮
at 2005-09-14 21:58
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藍*ai
at 2005-09-15 02:52
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蓮さん、あのシーン、かつらのことを抜きにすればアンディの仕草がとっても印象的なんですよね。自分の着ているシャツでトニーの血を拭いてやる様な仕草をしたり・・・
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