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2010年 01月 30日
高良君が出ているとのことだったので前売り購入。そしたらもれなく元TULIPの財津さんもついて(?)きた!
ストーリー:1990年代― 高校生のアサコ(北乃きい)は、家の事情で中退することになった同級生ミハル(杏)からもらったCDをきっかけに、LANDSというバンドのファンになる。二人はライブに行き、バックステージにもぐりこんでLANDSのメンバーと知り合うことに。そしてヴォーカルのナツ(赤西仁)から気に入られたアサコは、打ち上げに誘われる。 もしナツが自信満々のスカした奴だったらつまらない映画になっていたと思うのだが、どこか垢抜けない不器用な男なのでつい引き込まれてしまった。ナツ役のA君はどちらかというと苦手だったが、少し印象が変わった。劇中、ナツが群馬出身らしいセリフがあって、親しみが湧くやら「グンマをバカにしてる!?」とビミョーな気分になるやら・・・ま、いっか。 バンドを組んでいる人はプロ・アマ問わず相当数いると思う。趣味で楽しむだけなら問題ないだろうが、プロとして高い音楽性を追求するとなると、メンバーひとりひとりへの要求は厳しいものになるだろうし、その分各人の抱える葛藤も大きくなりそうだ。 売れているバンドだからといってメンバー全員が才能やテクニックに恵まれているわけじゃない。彼らはそれぞれバンドという枠の中で葛藤し将来への不安を抱えていることだろう。そうした個人の事情を飛び越えて、自分のバンドとその仲間をどれだけ愛せるか。たぶん、音楽の才能だけがバンドメンバーに求められる資質じゃないのだと思う。 また、売れるためのノウハウに引きずられて、バンドが方向性を見失わないかどうか。 これには冒頭で書いた財津さんのバンド、TULIPのエピソードがそのまま浮かんだ。 1973年、3枚目のシングル「心の旅」が大ヒットしたあと、松本隆氏の作詞で「夏色のおもいで」を出したTULIP。アイドルバンドにされかかっていた彼らが、踏みとどまって自分達の方向性をかたくなに守ろうとした。結果的にそれがTULIPを息の長いバンドにしたのだが、この映画のLANDSにも同じ様なエピソードが語られる。 というようなわけで、バンドってものについていろいろ考えさせられる一本。その意味での深みはあるのだが、作品全体としての魅力はすこし分りづらいかもしれない。岩井=小林コンビで期待が大きいだけに、どんな評価を受けるのか心配だ。 LANDSの紅一点アルミを演じる柴本幸がかなりカッコイイ。それからマネージャー役の伊藤歩。女性はどのキャラクターも立っていてとてもいい。 ただ北乃きいは、魅力的なのだけれど少しだけ違和感・・・彼女は個性が強いので収まりきれないのかも。 『BANDAGE』2010年日本 プロデュース:岩井俊二、小林武史 監督:小林武史 出演:赤西仁、北乃きい、高良健吾、金子ノブアキ、笠原秀幸、伊藤歩、杏、財津和夫ほか ♪LANDSのアルバム「OLYMPOS」初回プレスにはhidden trackがありますね~♪
by hikoso
| 2010-01-30 05:30
| 映画
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Comments(2)
Commented
by
grace
at 2010-02-02 07:37
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高良君、めちゃ良かったですよね!(うちでもホメておかなければ・・・)
まったく期待しないでみたけど、なかなか楽しく拝見しました。 岩井映画でもあるので、伊藤歩ちゃんがついてきてしかるべきなのに すっかり忘れていて、見にいったら、高良君は出てるし歩ちゃんは出てるし それだけでも、とってもおトクな気分になりました(笑) 財津さんもステキでしたねえ。 やっぱり青春映画をたまに見ると気分が若返ります。 そろそろ、岩井監督の、プロデュース映画じゃなくて、本当に撮ってる長編映画が見たいわ~!(短編はこんど見られますが)
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by
藍*ai
at 2010-02-03 23:08
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グレちゃん、いらっしゃい。
今年も快調に映画みてますね!? 伊藤歩ちゃんっていいですね。『さよなら、クロ』のときかな、意識したの。 彼女が出ているといい味が出る、なんてね。偉そうに。 高良くんは『フィッシュストーリー』に続いてバンドメンバーの役ですが、がらっと雰囲気が違ってて同じ人とは思えない。 残念なのは、この映画の写真集もCDのジャケットもA君の写真ばかりなのね。もっとみんなも写して欲しかったな。 岩井監督、いつ見せてくれるか楽しみですね。
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