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2009年 12月 19日
はっきり言ってあまり好きじゃなかった。
私が10代後半の頃、シングル「時間よとまれ」が大ヒットした。アルバム「ゴールドラッシュ」も話題になり、自叙伝的な本「成りあがり」はベストセラーに。 でも私自身は「時間よとまれ」を聞くと演歌を聴いているような気分になって居心地悪かったし、「成りあがり」という言葉も好きになれなかった。矢沢永吉には、無視しきれないものの踏み込むことなく来たというのが正直なところだ。 そんな永ちゃんも60歳になったのだという。節目の年だからか、今年はメディアへの露出度もかなり高い。今もテレビのCMで毎日のようにお目にかかるし。そんな中、CD店で初のインストアライブを行ったというニュースや夏フェスへの参加など、自分のポジションにこだわらない彼の活動ぶりに好感度がupし、この映画を見てみようと思った次第。 フィルムは南の島で目覚め、ランニングする彼のしなやかな体躯を映し出す。こうした姿を何の労苦もなく維持できるなどとは到底思えない。 彼はロックンロール一筋に37年間音楽活動を続けてきた。リーゼントヘア、黒の革ジャン、バイクから始まった彼のイメージは俗にいわれる不良たちの旗頭にされ、常に世間から危機感を持たれてきた。 ♪ Rock'n roll に感謝しようぜ そんなフレーズが心に響く。 物事は長く続けることで結実する。ロックンロールだけを一筋に追い求めてきた彼の音楽活動も、まだ道の途中ながら、偏見なく評価される場所にたどり着いたというべきか・・・(彼自身のやっていることは外部の評価に関わらず続いてきたことだから、変わったのは世間の反応ということだ) 今まで夏のイメージで突っ走ってきた彼が、春も秋風も感じられるようになってきたと語る。そして春や秋をどうやってもっと増やすかがこれからの人生だ、と。 私の眼力がどれほどのものか自信はないが・・・・このドキュメンタリーでみる矢沢永吉はことさらに自分を飾っているとは思えないし、小賢しい私利私欲の人にも見えない。 逃げも隠れもしない男の生き様を、これからも見せて欲しい。 『E.YAZAWA ROCK』2009年 製作・監督:増田久雄 監修:矢沢永吉
by hikoso
| 2009-12-19 11:35
| 映画
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